悟りという病 2
「悟りという概念」にからめとられた抜け道のない迷路。
「悟りとはああだこうだ」といった、終わることのない「一人遊びのマインド・ゲーム(考えてばかりいること)」。
探求を始めた当初の「あなたの切実な問題」は、いつからか「悟りいう言葉」に置き換えられてしまったんだろうんね・・・
そして「終わることのない一人遊びのマインド・ゲーム」が、今では、空虚な心を埋める「あなたの生きがい」になってしまったのかもね・・・
皮肉なことに悟りというものは、マインド・ゲーム(過剰な知的活動)に飽きた人、マインド・ゲームの世界への耽溺から卒業した人にしか起こらないものだから・・・
もう、勘のいい読者ならわかるよね。
そう、マインドゲームはあなたを知性や想念、すなわち肉体/精神の次元の檻の中に閉じ込めてしまうのである・・・
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